2016年4月30日土曜日

レトロな花布

台湾の高雄から花布の販売をしているM女史。
在公園のバイヤーもお願いしています。
花布を送るだけではなく、花布を売っている市場の様子なども
教えてくれる頼もしいバイヤーさんです。

この度M女史のお店に新商品が入荷したようなのでお知らせです。
花布のレトロな風合いで、あまりみないタイプの素敵な布地。
赤、紫、緑の三種類で、私にもサンプルを送ってもらいました。
















アイロンもしないですみません。
この天気の良い自然光で!と思い急ぎで撮りました。
でも、画像で見るといつもの花布とあまり大差ない色味に見えてしまいます。
実際はもっと濃いオレンジというか、明るい茶色掛かったレトロな風合いです。
レトロな生地はいくつか見たことがありますが、この生地はキャンパス地の
ような荒目の綿生地です。




















ざっくり落ち着きのある風合いで、夏以外の季節にも合いそうです。

花布について-その二-

よく頂く質問などをピックアップしてみました。

Q:花布で小物を作りたいです。花柄が大きいので迷います。 
A:確かに大振りです。特に花布で一番有名なボタンシリーズは大柄です。
 参考に画像を上げて見ます。 














 この画像ですと、一番素敵な柄の横にあるのは30cm定規です。
 以前こんなのを作ってみました。
 手のひらに乗る小さな小瓶が入った台湾の薄荷オイルを入れてみました。
 
 
Q:花布に使っている染料が知りたいです。
A:すみません。私にもわかりません。でも追々私も調べたいと思います。

Q:手洗いじゃなくて大丈夫ですか?
A:綿なので洗濯機で洗っても問題ないと思います。ただ、他の生地にも
 いえることですが、縮みやヨレ、色落ちなどは当然出てきます。
 私はそのシワっとした風合いも大好きです。

Q:花布は染料(ダイロン等)で染まりますか?
A:やってみたことがないので何ともいえません。ただ以前に三度洗い
  (少し漂白剤をいれました)の後、紅茶と玉ねぎの皮で染めてみました。
  ちゃんと色が入って、ちょっとセピアの入った風合いが出ました。

少しですが、いまのところ以上です。
頂く質問を見て、やはりハンドメイドで使われる方が多いのかな?
という印象でした。

2016年4月28日木曜日

花布について-その一-

まずは以前(2012,7,31)にブログで上げたものを再度あげておきます。


Q:花布の呼び名は台湾花布ですか?客家花布ですか?
A:実は正確な呼び名は私も分からず、曖昧です。客家起源だというところも
 あれば、もともと台湾のローカルな流れをくんでいるという説もあり。
 私の持っている本の中には、一部日本の柄からの発展もあるようなことが
 書いてあります。
 様々な要素があって今の花布になっているので、私の中では「どちらでも」
 という気持ちです。

Q:洋服を作成するのに、適した布ですか?
A:布幅90ありますので、サイズ的には問題ないと思います。ただしっかりした
 綿素材で 厚みのあるプリントの生地なので、TVで見た印象よりは少し
 ぽってりしているかと思います。個人的には衣服にも使える生地だと思います。

Q:花布の種類は増えますか?
A:徐々にですが増えていくと思います。

Q:ブログにあった花布バッグが欲しいです。
A:ありがとうございますアリガトウゴザイマスポッ
 花布を手にしたテンションの高い時に、ばばばばっと作っただけのものなので
 売り物ではございません。小さくても映える色柄なので、是非作ってみて
 ください。そしてもし出来ましたら、是非私にもその作品を拝見させてくださいね。

Q:本に付いているCD-ROMの模様は、ブログなどに使用して大丈夫ですか?
A:大丈夫です。著作はございません。商用もOKです。

2016年4月6日水曜日

新しい花布です

新しい品物が、新しい花布が来ました!
でも、わずか1種類です。選んで選んで決めた1種類です。
いつもありがとう、M女子!
希望通りの品物を、本当に奇跡ともいえる梱包で送ってくれました。
あまりにコンパクトで、本当に全部品物が入っているのか心配になるほどでした。
書籍「台湾的設計宝庫」の表紙に使われている花布です。思ったよりも大振り!!
赤みも実物の方が濃厚で、台湾の色!という感じです



 
最近サンプル(ばかり溜まってゆく・・・)を触って思うところあって、販売までは
もう少しお待ちください。
大したことではないのですが、最近台湾にお出かけされる方が多くなるにつれ
花布に興味を持たれる方も多くおらっしゃいます。
それで、花布に関する質問などを頂くことが去年よりとても多くなっています。
ちゃんと伝わっているか不安になりながら、できるだけ質問にはお答えしたいと
思っています。
思いついたことは、ここに追々あげてゆきます。