2015年10月28日水曜日

秋の夜長のための歌

大好きな歌の一つ、「月亮代表我的心」。

たくさんの人に愛され、たくさんの人にカバーされました。
でも、どうしてもあのゆったりしたもの悲しげな鄧麗君の映像が
頭に浮かんでしまいます。
どんなに幸せな歌であっても、彼女が歌うとどうしてもどこかに悲しみを
感じてしまいます。
それとは反対にこの方が歌うと、どんな歌でも力強く幸せオーラを
感じます。


<JON BON JOVI:月亮代表我的心>

2015年10月24日土曜日

予想の上を行った日

少し前ですが、TVで流れていたある映画がDVDになったよというCM。
見たかった「KANO」でした。>公式サイトへ飛びます
あの時代のあの空気感は私の憧れで、もう本当にしっくりくるものがあるのです。
まだ見てもいないのに、想像だけでちょっと泣けてしまうほどの憧れです。


と、ここまでは本題への前ふりなのです。



台湾人の友人が一時帰国し、お土産を買ってきてくれました。いつもありがたいことです。
受け取りがてらいろいろな話を聴くことができ、いろいろな台湾の地方の話になった時に「嘉義」の話に。
楽しい話の途中でしたが、正直私はつい「きた!!」と思ってしまいました。
以前、家族にKANOの話をした時にその反応の薄さと言ったらもう・・・。
私がどんなに熱く語っても「ごめん、あなたほどクルものはない。」と言われとても歯がゆい思いをしました。
でも、今ついに台湾人と嘉農(KANO)の話ができる!!
きっと私のこのKANOへの気持ちを受け止めてくれる!!
期待は高まりました。

ついに、
「あのね、台湾の映画でKANOってあるんだけど知ってる?」と切り出しました。

友人「ああ、はいはい。知ってますよ。」

やっぱり知ってた!きたっ!ついに私の話を聞いてくれるこの瞬間がきた!!
が、しかし。
思いを遂げるべく話そうとする私の話を、友人のこの言葉が遮ったのです。

友人「私のお父さん嘉義農業高校出身です。」

え?

友人「KANOの映画の時、インタビューも受けましたし、なんかのイベントで日本に招待も
されてました。お父さん、日本語ぺラペラですから通訳もしてました。」

え!!!うっそ!!!!
まさかの返答でした。
その後興味深い話をたくさん聞くことができ、とても有意義なKANO時間を過ごすことができました。
ちなみに、友人のお父様は野球部ではなくテニス部だったそうです。